『IWABLO』

どんっ!と構える岩のように

泣き虫の笑顔。


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今年の4月から下の息子がスイミングを習い始めたのですが、その事について書いていきたいと思います。

水に顔を付けることが苦手な息子がですね、

なんと「プールをやりたい!」と言い出したのです。

 

きっかけは"お友達が習い始めるから僕もやる"といった理由でした。

ちょうど春のキャンペーンということで入会金が無料になるのと水着がタダで貰えるということだったので、本当にやる気があるのであればやってもいいよと返事をしたのでした。

 

スイミングに行くのは毎週土曜日の昼下がり…

 

今年から月に2回ぐらいは土曜日も仕事を休めるようになったので、特に予定がない時は付き添いで行くようにしています。

息子は水に顔も付けられない状態からのスタートですので、当然のことながら

 

行ぎだぐぅないぃーー!!

プールやめるうぅーー!!!

 

といった感じで、毎回ギャン泣きするのが当たり前となっていました。せっかく始めた習い事ですので、慣れるまでは仕方がないと思いながら3ヶ月が過ぎました。

途中、あまりにも「行きたくない!!」と言うものですから妻に

「あんなに嫌がるなら、無理に連れていく必要性はないのでは・・・」

と言い、息子の泣く姿を見に行きたくはないという思いを伝えたこともありました。

 

プールに行くのは月に4回…

気付けばもう10回以上は通ったことになるんですね。

 

先週の土曜日は仕事だったので息子のがんばりを見ることが出来ませんでしたので、1日の土曜日は見れることをとても楽しみにしていました。

プールを眺めることができる観覧席はとても小さくて、人が密集するという僕にとってはあまり好きではない環境なのですが、前に座っている方の後ろからそっと遠くの息子の姿を追っていました。

 

おやおや・・・・・

水が顔に掛かるのが大分慣れてきたのでしょうか…

コーチに手を引いてもらい、少し水に潜れるようになっていました。

 

時折動かす前の方の頭を視界から避けながら、遠くにいる小さな息子を見る……

 

表情に余裕さが出ているのがはっきりとわかります。そして少し笑顔が出ているようにも見えました。

 

「・・・・・( ´∀`)ほっ♪」

 

小さい頃の吸収の良さを実感することとなった出来事でした。

 

小さい頃から習い事をするのは、その後の人生において大きな経験となると思っています。

僕自身、習い事なんてろくにして来なかったので大したことない大人になってしまったのかもしれません。

習い事によっては毎月の費用のことで親の頭を悩ませることとなるのかもしれませんが、子どもたちにとっての大事な経験となるので進んで挑戦してもらいたいものです。

 

 

はじめは泣き虫、今は笑い虫。

 

また一歩成長する息子を見れたことは、親として微笑ましく思えた出来事となりました。