有給消化の2日目が終わりました。
思えば平日に丸っと1日休んだことなんて、インフルエンザにかかって寝込んでいた時ぐらいでした。
少しぐらい家で大人しくしていようかと思いましたが落ち着かず、朝から家の片付けなどをしたり、住みやすくする為に補修をしたりしていました。
お昼が近づいてきたところで、昼食休憩を。
いつもなら妻の作ってくれたお弁当が昼の定番だったのですが、家にあるものと冷やご飯を使って準備をする…
妻はパートに出ているのですが
「今日からもお弁当作っておこうか?」
と、昼ご飯の心配をしてくれていたんです。
家に居る暇人が楽をするわけにもいかないので、自分で準備すると伝えました。
たまに自分でお弁当を作ることもありましたが、毎日のように作ってくれていた妻への感謝の思いが込み上げてきたのでした。
昼食後は、幼稚園へと息子を迎えに行きました。僕が迎えに行くことなんてまずなかったので、なんだかお迎えの仕組みとかもわからず、よそよそしい態度だったに違いありません。先生方に質問されても、ちょっとわかりませんね…としか答えられませんでした。
それだけ妻に任せっきりだった証拠ですね。
普段してあげられなかったことをすることが出来る機会となったことは良い経験なのかもしれませんね。新しい職に就いてまた働き出すと、こういった機会はなくなってしまうのですが、毎日当たり前のようにこなしている妻がどれだけ大変で、どれだけ時間に追われているのかを知ることによって少しでも負担を減らしてあげられないのか?を考えるようになりました。
昼過ぎからは、子供と虫を捕まえたり買い物に出かけたりとなかなかゆっくりと過ごすことは出来ません…
夕方には、洗濯物を取り込んで畳んだり夕飯の準備をしたりと家事に翻弄される日々。
夕飯前には帰ってきた娘も合流して、お風呂へと入る。
夕飯食べたらあと片付けもありますね。
これを日々こなしながらも、少しでも家計の足しとするために内職までこなしてしまう妻…
めっちゃ頼もしいし逞しいしパワフルやん。
もう少し家事も手伝います。
新しい職場で働き出してもこの事は忘れません。 いつもありがとう。
そうそう、2日前に急に退職することとなったわけなんですが、その前日の妻の対応もとても頼もしかったんです。
僕「ひょっとしたら仕事辞めることになるかも。」
妻「辞めちゃえば?代わりに私がフルで働くわ(^^)主夫頼むね~」
おそらく冗談ではないと感じました。
中々言えることではないし、母は強しだなと思いました。
でも大丈夫。今よりも家族にいい思いをしてもらう為に選んだ道なのだから。
予想していなかった妻の考えに、内心ホッとしたし凄く心が和んだし、とても助けられたのでした。
そして突然の退職報告…
僕「退職します。少しの間迷惑かけます。ごめんなさい。」
固い表情をいとも簡単に崩してくれてほんとうにありがとう。