先日、面接をした企業からの連絡がまだないので気が落ち着かない日々が続いている…
気分転換にと思い、最近ではやる気が起きることもなかったテレビゲームをすることにしました。
ゲームをやらない日々でしたので、もちろん今流行りの最新機種などは持っているはずもなく、ソニーのPlayStationは2止まり… 任天堂はGAMECUBEまでで時が止まっております。
久しぶりにレースゲームでもやりたいなと思い、埃の被っていたダンボールから取り出してきたのはGAMECUBEのF-ZERO GXでした。
みなさんはF-ZEROというレースゲームをご存じですか??
時速2000キロオーバーでコースを駆け抜けるというスピード感が爽快なレースゲームです。狭く、うねり狂った仮想空間を30台ものマシンがレースで競うという緊張感や駆け引きが魅力的なゲームです。
GXが発売されたのは2003年ということでもう14年ほど経っているのですが、スピード感を感じられるレースとしては今でも色褪せてはいないと感じました。
初代F-ZEROはスーパーファミコンで発売されましたので、ひょっとしたら懐かしいと思う方もいるかと思います。
こんな感じでしたよね…
※イラストイメージ…
※こちらがGXのゲーム画像。汚いイラストの後に見ると、よりキレイに見えるでしょ?!
このF-ZERO GXですが、実は全てをクリアしていたわけではなかったんです。
ストーリーモードという"あるお題"を達成するとストーリークリアになるモードがあるのですが
難易度がめちゃめちゃ高い。
なので結局クリアすることなく飽きてしまっていたようです。
そしてクリアを目指して久しぶりに挑戦してみたんです。プレイしてみた感想は…
やっぱり難易度半端ない。
※こちらが問題のミッション7!!
ストーリーの内容ですが、グランプリレースで一位になればミッションクリアなのですが、CPUの邪魔が酷かったり、壁のない細い道ではすぐにコースアウトとなったりして、一位どころか上位に食い込むことすら難しい仕様となっております。
いやぁクリア出来ずに挫折したのは僕だけではないはず… そう願いたい!
でも今回は頑張りましたよ。
1レースは3分ほど。
途中コースアウトでリタイアしたらまたリトライ…
敵に吹き飛ばされてまたリトライ……
昔やっていた頃から数えて、何回繰り返したことでしょう。
何杯のカップラーメンを作れたことか…
そう考えると無駄なことに時間を費やしてきたんだなぁと寂しく振り返る。
「おっ!今回はけっこういい感じだぞ…
あと一周だ。」
「えっ!2位のまま最終コーナーまできたぞ!!イケるんじゃない!!!」
「おおっ!ゴール間近で1位の横に…」
・・・・・・・・
よっしゃああぁぁああ!!!
長年クリアすることが出来ずにいたミッションをクリアしたのでした。
数えきれない回数をこなしてやっとクリアしたのですが、嬉しい感情はゴール直後の一瞬だけでした。
なんだろうこの切なさは…
連続ドラマの最終回が終わってしまった時と同じような感覚だ。
次こそは1位を獲ってやろうという勢いでプレイしていたからこそ楽しかったんだろうな。
目標を達成してしまうと呆気ないものだ。
ゲームなのだからこれでいいんですけどね。
人生であればまた目標を掲げるだけ。
気分を変えるためにゲームをしたのですが、やはり落ち着かない。
結果はどうであれ、前向きにいきたいんですけどね。
読んでいただいてありがとうございます。
ではまた。