こんにちは。すっかり寒くなってきました。風邪を引かないように気をつけましょうね。
実はですねぇ、外のお仕事は決まったばかりなのですが、家ではおもちゃのお医者さんなんですよ。
それにしてもまぁ~患者さんの多いこと!!
わが家にボウズが生まれてきてからは、次から次へと運ばれて来るようになりました(笑)
買ってきては壊され~治しては壊され~を繰り返す日々を送っております。
小さなお子さんを持つ方々なら経験していることかと思いますが、100均でおもちゃを買ったりしませんか?
100均でもほんとにたくさんのおもちゃが売っていますし、何より安いのでついつい買ってきてしまうんです。
でも100円だけあって、作りが雑なモノがあったり、すぐに壊れるモノもあったりなんですよね…
「まっ 100円だからしょうがないか…」
と諦める方が多いと思いますが、僕は分解したりしてイジるのも好きなので、捨てる前に治してみる方法を考えたりします。
おっと、そうこう言ってる間にまた急患が来ましたので今回はおもちゃドクターの治療の模様をお届けしますね♪
患者その1・・・
飛ばせないフライングヘリコプター
はい、こちらが飛ばせなくなってしまったヘリコプターです。右にある回転棒の上にヘリを乗せて、勢いよく糸を引っ張ると飛んでいく仕組みとなってます。
ですが、先端の回転部分が折れてしまいヘリのプロペラへと動力が伝わらなくなってしまいました。
これは、一大事ですぞ!!
一度先端をボンドでくっつけてみましたが、プラスチックの厄介なところは、接着面積が少ないと簡単に取れてしまうところです。
今回の場合も、接着だけでは間違いなく弱いと思いますので強引にビス固定をすることにします。
使用するのは100均で見つけた電池で回る消しゴムを流用したミニドリルとミニ四駆の改造で使っていた極小ビスです。
さっそくビスで止めるために穴を開けます。
穴が開いたら、緩み止めと強度増しのためにボンドを流し込んでビス固定します。
なんとか上手くいった模様・・・
パーツを元に戻したら、完成です!!
ボンドが乾くまで置いておきます。それなりに丈夫になったから、きっと飛んでくれるはず・・・
息子喜んでくれるかな?
おっと!お次はかなりの重症患者ですよ。
患者その2・・・
首の皮一枚つながっていない、クレヨンしんちゃんのぼーちゃん
ひどいですよ・・・
あの首がフリフリする人形です。普通にフリフリする分には取れることがないと思うのですが、何でこうなってしまうんですかね。
診療開始!!
こちらは、先ほどの手術よりは簡単ですね。
バネが外れやすくなってますので、ペンチでバネを変形させてしっかりとハマるようにします。
オマケにボンドで接着して・・・
完成ですね♪こちらもボンドが乾くまではそっとしておきます。
(でも、また首を引っ張っられたらまた治すことになるんだろうなぁ(汗)
本日、最後の患者さんはこちら…
患者その3・・・
パッと見は何なのかわからない、未確認飛行物体
みなさん、これ何なのかわかりますか?
見事に分解されてしまってますね(笑)
最初から組み立てて遊ぶモノなので、分解できるのは承知なのですが、おそらく部品が外れやすい仕組みになっているんでしょうね。
落書きで分かりにくくてすみません。
白い羽を組み合わせて、黄色のパーツとドッキングさせて、風船を付ける青パーツを合わせたら、音を鳴らしてクルクルと飛んでいく飛行物体となります。
最初に紹介したヘリコプターもですが、わが家は何かと物が宙を舞う落ち着きのないリビングなんですよ(汗)
ボンドでくっつけているところです。
二度と取れないでいただきたい・・・
あとは風船を元に戻したら…
完成です!!ボンドが乾いたら、思う存分飛んでもらいましょう♪
これで今回の診療は終了です。
子どもたちが部屋で遊び続けるかぎり、おもちゃドクターに休みはありませんね・・・
まっ ゲームに熱中するよりはこういうおもちゃで遊んでくれた方が、親としては嬉しいですけどね。
お付き合いありがとうございました。
また患者さんが増えてきたら、第2弾を紹介するかもしれません。
それでは、また。