こんにちは。お~ふぁくとりーです。
皆さんは鉛筆を使って字を書いたり絵を描いたりしますか?シャープペンシルの進化や消せるボールペンフリクションなどの台頭により、鉛筆を使う機会が昔よりも少なくなってきているのかもしれませんね。どうしても芯先の細さを保てなかったり、削らないといけないという手間が掛かるのもその原因なのかもしれませんね…
今回は鉛筆を使うという方には朗報とも言える商品を見つけましたので、紹介していきたいと思います。
TSUNAGOという鉛筆削りがあるのをご存知ですか?
想いをつなぐ鉛筆削り“TSUNAGO”です。
この商品は短くなって使いづらくなった鉛筆を捨てずに、つなげてまた使えるようにすることができる鉛筆削りなんです。
中島重久堂さんが販売している商品なのですが、その商品コンセプトがとても素敵だなぁと思い購入することにしたんです。
捨てるものを使うものへと変える。
そして、鉛筆だけではなくてまわりのものも大事に使おうという考え方がとてもグッときました。普段から鉛筆を使って絵を描いたりしていますので鉛筆を大事にしている自分にとっては、より愛着をもって使えるようになる良い機会となると思います。
それではこの鉛筆削りを使って実際に2本の鉛筆をつないでみようと思います。
ちょうど娘が使っていた鉛筆がありましたのでこちらを使って削ってみます。
作業工程はとても簡単で3工程となります。
~工程その1~ 凹側を削る。
画像が少し分かりにくいのですが、フタを回して1に合わせたら、鉛筆のおしりを時計回りに削っていきます。
赤のラインのところまで削るのですが、力を入れ過ぎてしまうと鉛筆が割れてしまいますので、加減をしながら少しずつ削ります。
尖った針に芯の部分を刺していく仕組みですので、大人の自分でも少し硬い気がしました。
少し大きめな穴があきましたね。これで凹側の鉛筆は完成です。
~工程その2~ もう1本を凸側にするために削る。
今度はフタを2に合わせて削ります。
こちらの工程は普段の鉛筆削りの感覚でいいので簡単に削ることができます。
削ったらフタを3に合わせてカタチを整えます。
これで凹側と凸側ができました。
あとは合わせてみて上手く入れば木工用ボンドでくっつけて完成ですね。
~工程その3~ 木工用ボンドでくっつけて乾かす。
これで完成となります。長さは新品の頃と変わらないぐらいとなりました。真ん中のつなぎ目が気になるかもしれませんが、つないだ証としてより愛着をもって使うことができるのではないでしょうか。このつないだ鉛筆も短くなったらまたつないで、ずっと使い続けてもらおうかなと思います。
繋ぎ目の数は大事に使っている証としてね…
【今回紹介しましたTSUNAGOの詳細です】
新品価格 |
はっきりと言ってしまうと1600円もあれば新しい鉛筆を何本も買えてしまうと思います。でも、本来なら捨てられて終わりとなってしまうものがもう一度使われることになるのって凄いことだと思いませんか?
ましてや一度使いきった愛着のある鉛筆をもう一度使えることになるのですから。
出来上がった鉛筆は娘にプレゼントしました。やはり不思議そうにつなぎ目を見ていました。これからは漢字ドリルも計算ドリルも落書きも思う存分がんばってくださいよ~
短くなったら何度でもつなぎますから♪
物を大切にする気持ち。想いが子どもたちにもつながっていってくれたらいいな。