『IWABLO』

どんっ!と構える岩のように

メントス一つに揺れる心…【肝試しの思い出。】


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最近は昔の思い出を頭に思い浮かべながら、1人で楽しんでいるお~ふぁくとりーです。

皆さんこんばんは。そしてこんにちは。

 

 

突如、真面目モードのスイッチがON!になってしまったためにブログの下書きにはこのブログの醍醐味ともいえる"どーでもよい内容の記事"が詰まってきているのが悩みです。

 

そろそろ放出していかないと、お蔵入りが増えるだけだもんなぁ…(^^;

 

とはいえ、今回は思い出を振り返るモードなので遠い日の思い出を振り返ります。

 

あれは小学5年生の夏だったな…

 

夏休みのプールの帰り道に友達との会話の中で、

「夜にみんなで肝試しでもやらな~い?」

という話題が上がり、10人ぐらいが集まって肝試しをやることになりました。

今となっては夜に子ども達だけで外で遊ぶなんて危険なことだと思いますが、親の了承を得て開催することとなりました。

 

物騒で嫌な世の中になったものです。

 

夜な夜な外で遊ぶことなんて、まずないことなのでとてもワクワクしながら家を飛び出したことを覚えています。

ポッケには小さなメントスを忍ばせてね。

 

竹藪沿いの細い道の前に7時集合となっていました。心踊らせて集合場所に到着すると、既に肝試しの準備係の2人がいました。

しばらくして、続々とみんなが集まってきました。

誰が来るのか知らなかった僕は、集まった仲間の顔触れを見た途端に、肝試し前からゾクゾクっとしてしまうのでした…

 

えっ!Yちゃんも来てるの(;゜゜)

 

当時、小5ながら気になっていた女の子がいたのですが、まさかの登場に僕の思考回路はショート寸前!だったのでした。

 

少し気を落ち着かせるために、ポッケに忍ばせていたメントスを一粒口に入れ、準備が終わるのを待っていました。

 

その時でした。

 

友人A「あっ 僕にもメントス頂戴!」

 

お~ふぁ「あっいいよー」…

 

Yちゃん「私も欲しいー!」

 

まさかのYちゃんの割り込みに、少し照れていたのですが、メントスが一つしかないことに気付きます。

 

お~ふぁ「でも一つしかないからなぁ(^^;」

 

ここで友人Bの思わぬひとことが炸裂します。

 

友人B「好きな方にあげたら?」

 

Σ( ̄ロ ̄lll)好きな方って…

 

「僕っしょ?」 「私のこと好きでしょ?」

と双方が手を差しのべている…

 

心の中ではもちろん

 

Yちゃんが好きだー‼‼と叫んでいる

のだが、照れくささが邪魔をする…

 

友情を取るか恋心を取るかという、小5の僕にはとても重すぎる選択でありました。

 

好きな人に"私のこと好きでしょ?"なんて言われたら冷静で居れるはずはありません。

 

結局は動揺しながらも恥ずかしさから友人Aへとメントスを渡しましたが、あの時にYちゃんに渡していたらどうなっていたのか?

 

「Yちゃんが好きに決まってるだろ?」とキザなセリフを口にする勇気があったのなら…

と考えたりしていると、昔の思い出もどんどん楽しくなってきちゃうんです(^^;

 

蛇足ですが、肝心な肝試しの内容は全く覚えておりません‼(^^;

でも懐かしいなぁ。

 

また思い出話も書きたくなったら書いていこう!と思った日曜日でした。

 

お読み頂きありがとうございました。

 

では また。