こんにちは。今回は心に残る先生の話ということで普段書いている記事のようなくだらなさは少ないかもしれませんが、ぜひ読んでみてください。今月は31記事更新を目指していますので、たまに箸休め的な記事も登場してくるかと思いますが、よろしくお願いします。
みなさんには心に残る先生がいますか?
熱心に勉強や部活を指導してくれた先生や厳しく叱ってくれた先生、進路の相談にのってくれた先生など、恩師と慕う存在がいる方もいらっしゃるかと思います。
僕の心に残る先生も何名かいるのですが、今回は中学2年の時の担任だったI先生のことについて書いていきます。
I先生のことが心に残っている理由ですが、まず身長がデカイので見た目からインパクトのある方でした。190まではいかないにしても185はあったと思います。身長が大きいので、もちろん給食なんかも食べ盛りの生徒に負けないぐらいおかわりしていました。
牛乳瓶も毎回2本はあたり前(笑っ)
先生も生徒と同じように給食費を払っているはずですから、なんの問題もないんですよね。残飯もありませんからエコですし。
次に心に残っていることは、I先生の授業はとにかくおもしろかったんです。社会科の先生だったのですが楽しんで授業を受けてもらう工夫をしていたように思います。授業のはじめに行う小テストの後にはボーナス点として難題クイズを出してみたり、大きな声で返事したら+で点をくれたりと生徒にやる気になってもらうことに力を入れていたように思います。勉強嫌いな僕でも、先生の授業は頭に残っていることが多いです。
次に心に残っていることは、ダメなことについては本気で叱る姿です。
ある日の土曜日のこと。午前の授業を終えて昼からの部活動の備えて教室でお昼ご飯を食べていたんです。そしたらですね、前の席に座っているちょいワル君とその連れが何やら話をしていたんですよ。
「ピザ食べたくねぇ? ピザ頼んでも大丈夫だよね?」
・・・えっ?! まさか学校に宅配してもらうつもり? と思いましたがジョーダンだろうと思いお弁当を食べすすめていました。
「もうそろそろじゃねぇ?オレ正門行ってくるわ」
!!!!まぢかー(汗) ほんとに頼んじゃったのー!?
先生に見つかったら大変なことになるのは簡単に想像できるので、頼んでもいないのに僕までハラハラさせられる展開となってきました。お昼で授業は終わりとはいえたくさんの生徒の目を掻い潜ることが出来るはずもなく、職員室へと一報が入った模様・・・
そして…
『テメェら何考えとるんだ!!学校からピザ注文していいと思っとるんか!!!』
案の定胸ぐら掴まれてました。目の前で…
それだけ本気で叱るのは生徒のことを思っての行動なのだと思います。
そして最後に心に残っていることは、生徒一人一人をよく見ていたところです。
学期末に配られる学級アルバムの最後のページには先生からのメッセージが書かれていました。
『照れ屋で素直になりきれない部分もあなたの長所です。スケールのデカい人になってくださいね』と。
中学2年というまだ幼かった頃でも、先生の言葉がよく響いた記憶があります。現実は儚いものでスケールのデカい人にはなれませんでしたが、"自分の短所だと思っていた部分も実は長所なのだよ"と気付かせてくれるお言葉でした。
先生の大きさや教えは、この先の日々や子育てへと活きていくことでしょうね。
※記事更新メーター13になりました。
徐々にイラストを描くスペースが少なくなってきました。この調子で31日まで続けていけたらなと思います。
それではまた。