とある日のこと。
その日は日中に雨が降り、一旦雨が上がった夜の出来事でした。夜勤務の為にいつものように慌てて玄関を出て車に乗り込もうとした時に見つけてしまったのです。
『あっ グラスホッパーやん…』
そうです。皆さんお馴染みのあのグラスホッパーです。。
(以下グラスホッパー改めバッタと略させていただきます)
ちなみにこちらは
グラスホッパーではなくアクセルホッパーです。
バカテンポです。サタデーナイトにバカ集合の方でした。パンパンスパパン大変失礼いたしました。
(いや、だってマジメ記事な雰囲気でちゃってるからついつい取り乱したくなっちゃってさ…)
戻ります。
『ど しよ。このまま走り出したらバッタさんどうなっちゃうんだろ… 風圧で飛ばされちゃうよなぁ。でも 時間がない!ゴメン!バッタさん!!』
バッタさんを捕まえて野に返す時間がなかったので載っけたまま走り出したのでした。
バッタさんには申し訳ないのですが、車に乗り込んでからはバッタさんのバの字も頭になくて完全に忘れてしまってました。
会社に到着しても辺りはすっかり暗いせいか全くバッタさんの存在に気付くことなく出勤したのでした。
いつものように仕事をこなす。外は時折小雨がパラついていたのでしょうか、路面が湿っていました。
夜が明け、終業。眠気でフラフラの中年が帰宅の路に着きました。
『はい お家に到着です~』
車のドアを開けて、閉めた時にまた見つけたのです。
『まだいたんかーい!!!』
思ってたんと違う。。
バッタもといグラスホッパーは皆さんが想像しているよりもずっと逞しいのかもしれない。。
雨にも負けず、風にも負けず ツルツルの塗装面ですらも微動にしないその強さを少しは見習わなければいけないと感じた朝だったのでした。