『IWABLO』

どんっ!と構える岩のように

私の中の正義感が『お控えなすって』と訴えかけている

今、とても気になることがある。

それは職場での昼休憩のときに遭遇するシーン。

座席とか駐車場とか指定されていない場合に"なんとなく毎回同じところがいい派"である私はいつもの席に着いて会社発注の弁当をいただく。

すると毎回真ん前や斜め前に座るおじさんがいる。

少し前に他工場から転勤してきた50過ぎのベテラン社員。

家から持参したおにぎりと弁当を食べるのだがとあることに気づいてしまった。

毎回弁当屋の割り箸を持っていくのである。

まるで当たり前かのごとく。

通常あれは弁当を発注した人が使うために置いてあるのだと私は認識している。そして弁当屋もそのために準備しているはずだ。

箸を忘れて食べられないので今日だけお借りしますなら分かる。さすがに忘れたなら食うなとは言わない。

だが毎回のことなので確信犯である。

1日たかが1本のことなのかもしれないが、何年も続けたら100本200本と利益を生み出さないジジイに消費されていく現実。

割り箸だってタダじゃないしきっと泣いてる。

同様のジジイが量産されていたら、もう弁当の値段が上がる事態にまでなりかねない。悲しいことに食材の価格高騰ではなく付属品の供給高騰で。

それは死活問題。

私も家で箸を洗うのが面倒という理由で割り箸を使うことがある。でも自分で準備した割り箸だ。

会社にあるから使ってもいいは違うんじゃないかな。

そもそもそういった背景さえも気づけない無神経な人なのかもしれないが、毎回目についてしまうのでどうしても気になってしまう。

ええ歳してんだから気づこうよ。反逆の若人じゃないんだから。

そして、お控えなすって‥

 


f:id:o-factory:20220310172553j:image