『IWABLO』

どんっ!と構える岩のように

夜を彩る。自分に素直でいてなにが悪い

久しぶりに怒りが度を超えてしまった。

ツレと飲みに行ったときにである。分かってる。大人だもん。たとえイラっとしてしまったとしてと通常なら抑えることが出来る。腸は煮えくりかえるけれども。

私の場合お酒が入るといつも抑えている部分が解放される傾向にある。

その怒りを生んだ要因はツレではななくお店の店員である。接客業が中心のお店である。私はアルコールを入れて気分良くいるつもりであったし、今まではそれが普通であった。それが気分が良くなるどころか悪くなる自体になってしまった。否定否定否定のオンパレード。接客業ってそんなもんなの?それでも上手に話を合わせるのが仕事ってもんじゃないの?ツレはその店員さんと気が合うらしく私が店を出ても出る素振りを見せなかった。

完全にアウェイだ。ツレだけは味方だと思ってたのに。ましてやこの場を作ったのは私なのに。幹事は本当につらいよ。

我慢の限界を超えた私はそこで会計を済ませてひとりでお店を出た。こんな経験は人生で最初で最後だろう。店員さんも謝る気はないようだしツレも飛び出した友人よりもその場のほうが大事のようだし、自分の価値がそんなちっぽけなもんなんだなと実感した。アホらし

いいじゃん。みんなは居心地いい空間であったとしても自分には地獄な空間だったんだから。

素直に店を飛び出して悪かったなんて気はない。ちゃんとその時点での会計全部払ったし。

なに?大人しい人間ってそれだけで偏見持たれなきゃいけないの?気難しい人間じゃダメなの?気が合わなかったとしても否定し続けるもんなの?

 

無駄な時間とお金を費やした気がした出来事だった。

もう他人のために努力なんてしない。もったいない。

自分のために生きていこうと思う。

 


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※色付けしました